1958-03-06 第28回国会 参議院 逓信委員会 第7号
非常に事が大事であるので、おそらく名古屋だけでなしに東京、大阪でも、パワース・サマス、IBMを二つやっておりますが、北海道もあるいは九州もおそらく逐次に入れていくのじゃないかと思うのですが、そういうような情勢判断をするときに、ここで一カ月や二カ月間の無理をしてやるということが、非常に今後問題を残すと思うのです。
非常に事が大事であるので、おそらく名古屋だけでなしに東京、大阪でも、パワース・サマス、IBMを二つやっておりますが、北海道もあるいは九州もおそらく逐次に入れていくのじゃないかと思うのですが、そういうような情勢判断をするときに、ここで一カ月や二カ月間の無理をしてやるということが、非常に今後問題を残すと思うのです。
これもいろいろこの委員会で何回か論じきたった問題でありますが、パワース・サマスのことであります。昨年公社は実施したいということで訓練を続けておったのですが、それがだんだん延びておりますが、聞くところによりますと何か三月十一日に一方的に、公社は試行ということに名をかりてやるのだというのですが、それはどういうふうになっておりますか、その点一つこの機会に伺っておきたいと思います。
○説明員(吉沢武雄君) パワース・サマスと従来採用いたしておりますIBMとの経済比較、あるいは作業員の能率あるいは疲労度等、おっしゃるように非常に研究問題でございます。従ってIBMにつきまして、一応東京、大阪におきましては、その結果が出ました。
それから名古屋のパワース・サマス料金計算機の設置をどうするつもりか、その後の経過、それから小さい問題ですが、予算面にからんでおります例の玉野の開局に伴う要員措置ですが、これは副総裁は、そういうことはすでに十分現地の方で話し合いをしておるはずだという御答弁だったのですが、そういうことをなされておらない。
それからもう一つ、名古屋の場合、パワース・サマスの切りかえについては、相当慎重を期さなければいけぬと思っているのですが、一月から切りかえるのだと、こうお答えになっているのですが、その一月から切りかえるという意味は、今ある機械全部を切りかえていこうと、こういうことなんですか。あるいは部分的に切りかえて、手計算と機械との両方をあわせてゆくという考え方なんですか、その点一つ明確にしてもらいたい。
○説明員(千代健君) 先ほどのパワース・サマスに関する御質問にお答えいたします。先般この委員会で御説明申し上げた以後、私現場へ参りまして、切りかえ時期の関係について、現場の管理者はもちろん、組合の諸君ともいろいろ意見を取りかわしたのでありますが、当初十一月の初めから切りかえるという一応のもくろみを持っておったのでありますが、その点は今日までまだ切りかえておりません。